こんにちは、とまと(@Tomato_freeLife)です。このブログでは、ライター×ブロガーのノウハウを解説しています。
「ライターはブログを始めたほうがいい」のはなぜ?
この記事では「ライターがブログを始めるべき理由」について説明するよ
「ライターはブログを始めたほうがいい」という意見を聞いたことがあると思います。結論から申し上げますと、ライターはブログをやるべきです。その理由を解説していきます。
これを読めば、あなたもブロガーとしての一歩を踏み出せます。
ライターはブログをはじめよう。この記事ではブログをはじめる「メリット」「デメリット」を紹介します。
ライターをしている人
ブログを始めようかと考えている人
ライター初心者・ブログ初心者
メリットは?
僕が考える、ライターがブログをすることのメリットは以下の4つです。
- Webライティングの練習になる
- WordPressが扱えるようになる
- ポートフォリオとして活用できる
- 収益を分散化できる
1.Webライティングの練習になる
Webライティングでは、クライアントに「検索流入」を意識することが求められます。
自分のブログを持っていれば、SEOを意識したWEBライティングを実践的に練習できます。自分で書いた記事を、Google Analyticsで分析すれば、ライティングの評価・改善にもつなげられます。
自分のブログで自由に、検索上位の取り方をトライ&エラーできます。
ブログ運営で得た知識・経験・スキルは、Webライターをするうえで非常に役立ちます。
2.WordPressが扱えるようになる
多くのサイトがWordPressで作れています(全ウェブサイトの40%、CMSの65%がWordPressで作られています)。
実際に、クライアントからWordPressでの入稿を求められることも多いです。WordPressの扱いに慣れているライターは有利でしょう。
3.ポートフォリオとして活用できる
クライアントは、「実績があるライターに依頼したい」と考えています。
ブログがあれば、すぐに自分の実績をアピールできます。ブログにポートフォリオを掲載することができますし、ブログの記事自体が実績になるからです。
とくに、自分のブログ記事は、編集者が関わっていない「ライターの素の原稿」です。ライティング力だけでなく、ライターの人柄なども分かります。
問い合わせフォームを設置すれば、直接仕事を依頼いただけます。まさにブログは、「副業ライターのための秘密基地」みたいなものです。
4.収益の分散化
ライター業では、依頼ごとに報酬が発生しますが、仕事をしないと収入はゼロです。
働いた分だけ稼げるため「フロー型の収入」といい、歩合制に近い働き方です。
このため、ケガや病気、家庭事情などで休まざるを得ないときには、収入がストップするというデメリットがあります。
そのデメリットを補うために、ブログは有効です。ブログはある程度育つと、仕事をしない月であっても、収益を生み続けます。収益を生むブログは資産と言えます。こういうのを「ストック型の収入」といいます。
家計を安定させるためには、収益パターンを複数持っておくことが理想です。ブログは、収入源を分散させる選択肢の一つになります。
デメリットは?
もちろんブログにもデメリットはあります。
僕が考える、ブログのデメリットは下記です。
- ブログ開設に初期費用がかかる
- ブログ運営自体に時間がかかる
- 収益化に時間がかかる
ブログ開設に初期費用がかかる
サーバー代やWordPressテーマ代など、初期費用が必要になります。
もちろん、無料ブログ(アメブロ、はてなブログなど)も利用できますが、収益化が目的であればWordPressがよいでしょう。無料ブログでは、アフィリエイトの制限があったりするからです。
初期費用は、サーバー代、ドメイン代、WordPressのテーマ代です(パソコンを除く)。
サーバーとドメイン
おすすめはConoha Wingです。サーバー代とドメイン代を合わせて、1ヵ月911円~で始められます。
これぐらいのお金ならすぐ捻出できのでは?それに、いまなら50%OFFキャンペーン中。
「Wordpressかんたん移行」という無料ツールも利用できます。
WordPressテーマ
はじめはWordPressのテーマは、最初は無料の「Cocoon」で十分でしょう。
Cocoonは無料ながら、機能が豊富です。
ブログを継続できると実感できた人は、有料テーマに切り替えるのもアリよいでしょう。
有料テーマでおすすめなのが「SWELL」です。
このサイトもSWELLで作っていますが、初心者でも簡単に扱えますし、SEO対策もしっかりしています。
ブログ運営自体に時間がかかる
慣れるまでは、ブログ運営自体に時間がかかります。
僕もはじめのころは、一つの記事に何時間もかかっていました。少しずつ自分のスタイルが身に付くまでは、しょうがないかもしれません。
ライター業との両立が難しい人もいるでしょう。
「副業ライターの学校」では、スムーズなブログ運営ができるよう、わかりやすく情報を発信していきます。
楽しみにお待ちいただければと思います。
収益化に時間がかかる
ブログの収益は、広告収入が中心です。記事に広告を貼って、広告会社(ASP;Application Service Provider)から収益を得るアフィリエイトという仕組みです。広告主とブログ運営者を仲介する広告会社がASPです。
アフィリエイトでは、自分のブログ記事を読んだ人が、掲載された広告から成約したときにはじめて収益が発生します。
ブログはすぐには収益を生みません。立ち上げたばかりだと、サイトが認知されていないため、ほとんどアクセスされないでしょう。
また、アクセスされても、最後まで記事を読まれないかもしれません。読まれたとしても、成約につながるとは限りません。
よい記事を書き続け、ファンを増やしていき、Twitterなどで宣伝をして、ブログを育てていくしかありません。
このため、収益化には時間がかかります。10ヵ月以上かけても、収益化には至らないこともあります。
しかし、たとえ収益化しなかったとしても、ライターにとって貴重な経験を積むことができます。
この記事では、ライターがブログを始めるメリット・デメリットを解説しました。
デメリットはありますが、それを上回るメリットがあると思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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