こんにちは、とまと(@Tomato_freeLife)です。
このブログでは、ライター×ブロガーのノウハウを解説しています。
継続受注につながらないよ~。どうすればいいの?
ライターにとって、継続して依頼していただくことはとても重要です。
今回は継続受注するための重要な考え方を紹介するよ!
ライターをしている人
継続(リピート)受注に繋がらない人
継続(リピート)受注に繋がらない理由を知りたい人
安定的な収入がほしいライター
編集者の立場から「仕事がスムーズに進む」ことの大切さ
僕自身はライターですが、編集者としてライターに発注する立場でもあります。
いろいろなライターさんと付き合ってきて、「もう一度お願いしたい」と感じるライターさんもいれば、「今回かぎりだな」と感じるライタ-さんもいました。
優秀なライターさんであればいい、という単純な話ではありません。
僕は「仕事がスムーズに進んだ」という、ライターさんの仕事の進め方が一番重要だと考えています。
多くの執筆案件の依頼者(クライアント)は、一般的な会社員です。
つまり、事業の一部として依頼していることから、ある程度の質の原稿であれば、仕事がスムーズに進んだかどうかを重要視するのです。
質のよい原稿を書くことはもちろん大切ですが、仕事がスムーズに進むことよりも優先度は低いのです。
「仕事がスムーズに進んだ」と感じさせることが重要!
「仕事がスムーズに進んだ」と感じさせるために必要なこと
仕事がスムーズに進んだと感じさせるには、以下が大事だと思っています。
- 依頼者の意図を汲み取る
- 柔軟な対応力
- 納期を守る
- 迅速な対応
- ケアレスミスをなくす
- 誠実な態度
それぞれを説明します。
依頼者の意図を汲み取る
ライターにとって、依頼者の意図を汲み取る能力は必須です。
案件ごとに、依頼者の要望が異なるからです。
そして、依頼者の要望を汲み取れないと、何度も修正が発生するなど、時間がかかることがあります。
不明点を適切に質問できる「質問力」も必要です。
見当違いの質問をしてしまうと、「コイツわかっていないな」と依頼者が感じるかもしれません。
依頼者の意図をすこしでも汲み取れるようにするために、会議の前など、事前の下調べは必須です。
依頼者の意図を汲み取るために、会議前などは必ず下調べしよう!
柔軟な対応力
時に、不確定要素を残したまま見切り発進するライティング案件もあります。
そういう案件では、柔軟に対応する対応力が求められます。
対応力のあるライターと対応力のないライター
具体的な例を挙げます。大きな執筆案件で、複数のライターさんに分担執筆を依頼したことがあります。
全員のライターさんに同じ依頼をしましたが、ライターさんごとに少しずつ対応が違っていました。
依頼者が、方針を決めかねている中でのスタートであったため、一部曖昧な部分が残っていたからです。
細かく詰めてからでないと執筆を進められないライターには、依頼する側は少し面倒に感じます。
「それはまだ決まっていないよ!」「些細なことは決まってからいくらでも調整できるんじゃあ」なんて感じます。
一方で、対応力のあるライターは曖昧な状態でも進められます。
経験をつめば気づくかもしれませんが、実は、腹をくくればだいたいの案件は対応できるのです。
実際には、不確定要素のある案件のほうが多いかもしれません。
経験を積んで対応力を身に付けよう!
納期を守る
納期を守ることは、ライターにとって当たり前です。
クリエイティブ・ディレクターの水野学さんは、著書「いちばん大切なのに誰もおしえてくれない段取りの教科書」で締切を一番大事なものとして位置づけています。
ときどき、クオリティに自信が持てず、つい納期を遅れて提出するライターがいます。
しかし、これは逆の対応です。クオリティに自信がない時ほど、早めに提出して確認をすべきなのです。
そもそも、納期が遅れると、依頼者に迷惑をかけてしまいます。以降の計画にも多大な影響を及ぼすかもしれません。
天災などの不可避な事情意外は、納期を必ず守りましょう。
納期がない案件は?
たまに納期が指定されていない案件があります。
そのような場合には、ライター自身から「X月X日のX時までに提出します」と納期を自分で設定しましょう。
曖昧な納期の場合は?
「なる早で」「ASAP(as soon as posible)」などの納期指定は、非常に危険です。
依頼者の意図と、受け取るライターとで、認識がずれることがあるからです。
このような依頼の場合には、なるべく「日・時間単位まで」正確に確認しましょう。
納期はかならず守ろう!不確定な場合は「日・時間単位まで」正確に依頼者と握っておこう!
ケアレスミスをなくす
これも当たり前かもしれません。
ちょっと読み返せば気づくようなケアレスミスがあると、依頼者は不安に感じます。
人はだれでもミスをするので、ミスをゼロにすることはできません。
しかし、「ちょっと読めばだれでも気づくような残念なミス」はなくすようにしたほうがよいです。
提出前に全体通して読み返すだけで、残念なミスをかなり減らせます。
提出前にちょっと見返す習慣をつけよう!残念なミスは減らせる。
迅速な対応
「今でしょ!」で有名な林修さんは著書「今やる人になる40の習慣」で迅速な対応には計り知れないメリットがあると説明しています。
それは時間的余裕が生まれることによります。
たとえ間違っていたとしても、それを取り返せる時間的余裕があれば、人は寛大に対応できます。
前述した「クオリティに自信がない時ほど、早めに提出して確認をすべき」も同じ意味です。
納期ぎりぎりに提出して、クライアントの意図と全く違っていたらどうなるでしょうか。
時間的余裕がなく、修正にも焦りさらなるミスを誘発するかもしれません。
メールの返信も早く
メールも同じく、早い返信がよいでしょう。
もし、考えて返信する必要がある場合には、メールを受け取ったことと、改めて連絡する旨の返信をしましょう。
迅速な対応を心がけよう!時間的余裕があれば不測の事態にも対応できる。
誠実な態度
「どんなライターさんと一緒にしたいだろうか」と振り返ったとき、思いつくライターさんが何人かいます。
そのライターさんたちに共通するのが「誠実さ」です。
案件に向き合う誠実な態度は、依頼者に信頼される第一の理由だと思います。
長く続くプロジェクトでは、信頼できる仲間と気持ちよく働けることが重要だと思います。
誠実な態度で、依頼者から信頼を得よう!
まとめ
継続案件が複数あると、ライター収益は安定します。
この記事では、継続(リピート)受注に必要な考え方を紹介しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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